【Reバース】流行りの全能デッキ「算数」とは?

こんにちは。まよいです。

今回はリモートサーバー「りばあす村」を中心に
最近流行の兆しのあるデッキ「算数」「数ⅡB」と言われるデッキのことを書きます

 

デッキリスト

見るからに強そうです。原案:Shina選手(@shina_einzbern)

各カードの役割の整理をしていきます。

 

②採用カード解説


《# 湊あくあ生放送 あくあ》×2

常時ATK7~9の最大7連パンで圧倒的な勝利を手にできるスーパーフィニッシャー。
これまでのReバースの常識を覆すレベルの詰めだと思います。
基本1枚しか使いませんが、状況次第で2回に分けて走った方が得な場合があること、
見えないと厳しいゲームが多々存在することから2枚。3にしてもいいかもなぁ枠です。


《 #みこなま さくらみこ》×4

やってることおかしい


《新時代のアイドル あくあ》×4

詰めを盤石にするため、山を掘り進めることを最優先にしているデッキです。
これを取らない理由がない。
《みんなで水着》にアクセスできないと困るデッキなので、
触れるためのカードは増やしています。これもその一種。
それから、5/5/7というスタッツも優秀です。
即エネ埋め出来るカードが少ないので貴重なエネルギー要因でもあります。


《自称名門出身 シオン》×4

「算数」と呼ばれる所以。リタイアのコストの足し算の結果によって使える効果が変わります。
基本的にこのデッキ使ってるときは計算を放棄して2ドロー1ディスします。
ただし、場面によっては偶数の効果の面入れ替えが刺さったりします。
臨機応変に。これのせいでデッキが回る回る。


《トラブルだらけ! みこ》×4

かわいいので採用!

ではなく手札のカードを切る効果が強いこと。
山を掘る効果が強いこと。
ブロッカー、キャンセルにアクセスできること。
最低限の4/6というスタッツ。
気軽に即エネに置ける。

人によっては採用してない場合もありますが、
正直確定としか思えません。推しなので(???????)


《新時代のアイドル そら》×3

即エネ要因③
2~3で好みで枚数の変動がある枠です。
当たり前ですが1ターンでも多く《みんなで水着》にアクセスしているターンを増やすことで安定性が増すため、
この枠は3枚と厚めにとっています。
このカードがスパークしたせいで勝つゲームが多々あるので0枚になることは考えにくいです。


《新時代のアイドル ロボ子さん》×4

最強ブロッカー。後述の《テトリスつよつよ すいせい》と組み合わせて、
相手の動きを縛ることができます。


お好きな3コスキャンセル1枚

3コスト《みこ》で回収できる点
最低限のATK4
この2つの観点で3コス採用です。

そもそも最初はキャンセル入ってなかったんですが、
キャンセルを入れた理由としては、《おかゆ》1枚で走り出した場合、
1枚のピン除去だけで《あくあ》の連パンが終わってしまうので、
より強固な詰め盤面をつくるために採用しています。
それ以外にも「かぎなど」「ブルーアーカイブ」等スパークを野放しにするとしんどいデッキも増えてきているので、コストが何であれキャンセルは1枚挿し得です。


《メイドらしさ あくあ》×4

Reバースにアクセスすることが最優先のこのデッキにおいてあまりにも重要な1枚。
手札を切れる点も優秀で、《みこ》《シオン》《あくあ》を控えに落としながらデッキを周回できるというのがあまりにもデッキと噛み合っています。

これの使い方、山の調整のしかたでゲームが変わります。
使う人によって強くも弱くもなると思います。


《# るしあらいぶ るしあ》×4

これのせいでおかゆReコンが壊れてしまった。


お好きな2コスブロッカー2枚

2コストブロッカーを採用しない場合2コスト以下が若干少なくなる点、ブロッカー4枚では《みんなで水着》のバリューが下がる点で2枚採用しています。


テトリスつよつよ すいせい》×2

このデッキが強くなってしまった理由のひとつがこのカードの存在。
新日本プロレス」をはじめとしたメンバーリカバリーが難しいデッキに対してはキラーカードになります。
1枚しか使いませんが、これに触れないとしんどい対面が存在していることや、
自身の詰め盤面で1コスト《かなた》を複数回使うルート、
《るしあ》を複数回使うルートなど、
ゲーム中絡めたいタイミングが複数存在するので2枚とっています。


《僕でいいじゃん おかゆ》×3 スタートカード

究極言えばまぁ1枚でもいいんですが、詰め盤面で複数立っているメリットが大きいこと、
ここ最近のボトムやエネ送り除去がまぁきついということでメインデッキにも採用。
余った1コストで出せるという点が優秀でもあり、3枚。


《ドッキリ大成功 かなた》×1

1コストなので常時ATK9の《あくあ》を作ることが容易になるのもポイント。


《みんなで水着》《大人の撮影会》各4

特に言うことはありません。
この手のデッキはカードをたくさん引けるのでヒールとのシナジーがあんまりよくないですが、1点でもヒールしてしまうと1ターン増えるデッキということや、
《シオン》のReコンを《おかゆ》に頼らずに使用でき、山を掘る速度が上げられるという点でこの構成は変化することはほぼ無いと思います。

 

③プレイ指針

正直言って難しい盤面が多いです。
押し引きを間違えると簡単に負けます。
かといってそれぞれの盤面を解説してるとキリないので、

僕が意識していることを2点だけ書きます。

・《みんなで水着》は極力使わない
これ、意味わからないと思うんですけど大事です。
とりあえず貼ってブロッカー拾いたくなっちゃうときとか
《みこ》落ちてないけどとりあえず《シオン》使いたいときとか
めっちゃわかるんですけど、このデッキ《水着》貼るのを我慢できるかどうかで勝率めちゃくちゃ変わると思います。
上手く言語化できないですが、実際組んで回したらわかります。まずは全人類回してください。

・5コスト《みこ》はエネに置かない
考えてみれば当たり前、くらいの話です。

 

④おわりに

これの前の記事で1~2投が嫌いとくそデカ大声で書いたんですが、
このデッキだけは特別で、これだけ安定して山を掘り、手札が増えるデッキなら、
1~2枚でも十分仕事になります。

デッキの中のDEFラインがそれなりに低いので、アグロ系統のデッキに弱いとたまに言われますが、
アグロ系統のデッキってそれなりの降り要求がありますし、
最後に《あくあ》で大逆転が狙えるので、気になったことはあんまりないです。
そもそもReバースはエントリーインに大きく依存するゲームであり、
それに依存せずいつまでも強いエントリーを用意できるこのデッキの強さはReバースを少しかじってる人なら想像すればすぐに理解できるはずです。

ミラーが増えるならまたアプローチが変わりますが、
正直今のリストでどのデッキに対しても微有利以上がついている自信がありますし、
一度組む価値があると思います。

この記事では伝えたいことの2割も書けていませんので、細かい話とかあれば僕にリプライなりDMなり引用なり。ください。一緒に検討しましょう。